ぐぐれば幾らでもその手の話は出てきそうですが
主にHNM相手での暗盾について少し。
何を今更的な話でもあるけどっ


　　　　







写真に意味は特にありません。
以下文章しか続かないので興味なければスルーでお願いします。

暗盾は大別して２種類の方向性があると思っています。

ひとつはHPを上げて敵対+ヘイスト装備メインで
殴りを捨てて赤/忍のような立ち回りをするタイプの盾。

長所としては
状況に関係なく高ヘイトを稼ぐ手段を持っている。
例　スタン、ラスリゾ、暗黒等。
累積ヘイト魔法も多い。
例　スリプル、バインド、アブゾ～等。

特に瞬間的に大きなヘイトが発生するスタンの存在が大きく
ヘイストやマーチ等をもらえれば30-37秒間隔で撃てます。
スタンが効く相手ならなおさら有効。
ラスリゾも使った瞬間きれば防御力の減りは一瞬ですみます。
暗黒に関してはそのままつけておけば
ディスペル系の強化消しを使ってくる相手のダミー用にも有効。
ヘイストマーチをもらってヘイスト装備に着替えてからの
空蝉の術での回避能力も高いです。
後は基本的に赤盾の要領で累積ヘイト魔法連打でタゲを取りにいく。

ただし欠点も多く盾としては非常に不安定。
特に防御の面で不安要素が多く
自己ケアルが不可能、防御系のアビと魔法が皆無、柔らか仕様。
等数多くの欠点があります。

自己ケアル、防御手段が無い事が特に厳しいです。
スタンが効く相手であればウェポンバッシュやスタンで
空蝉のリキャスト時間を稼げます。
特にウェポンバッシュはスタン時間が非常に長く
アビの硬直が皆無に等しいので
バッシュ＞空蝉の術：壱とかいう芸当も可能。
スタンだと行動不可能な時間が短いので
行動を止めてその間にはるというよりは幻影張っている間に
どちらかあるいは両方の空蝉の術にリキャストがある場合の
時間稼ぎ用に使うやり方かな。
勿論敵によって、あるいはヘイトによっても使い方は変えていきますが。

また敵方のHPが2.3割になるとWS頻度が上がる体力地帯で
タゲをとりつつ蝉を張り変えた直後にWS>蝉張替え>またWS
とかで蝉のリキャスト待ち中何も出来ないで見てるしかない
という状態になる事があります。
最悪の場合は抜けたヘイト量が足りなくてタゲが張り付いてしまった場合。
そのまま撲殺されるかタゲ移るのを待つしかないです。
赤魔やナイトはケアル,ストンスキン,ブリンク,センチネル等
使い方はともかく防御系のアビ魔法がある点で
暗盾はどうしょもなくそれらに劣ります。
その間スタンで行動を制限して時間を稼ぐのもいいのですが
空蝉張ってない状態で
ヘイトをさらにあげてタゲをがっつりとってしまい
そのまま殴られて抜けたヘイトをまた稼ぐ。
という悪循環に陥る事だけは避けた方がいいと思います。

ヘイトは抜けるよりも維持と稼ぐのが大変なので
自分の暗盾しかいない状況とか以外なら
大人しくタゲが他の盾に移って幻影を張れるようになるまで
我慢したほうがいいです。
下手に手をだしても状況は好転しないことが多いです。
しっかり蝉を唱えてから行動しましょう。

防御手段が全く無いと書きましたが、ドレッドスパイクはどうなのか。
正直にいいますとほぼ全てのHNMがレジストします。
具体的に言うと400のダメージを受けて100吸収できるかどうか。
運がよくても半分程しか取り返せません。
それでも無いよりはいいのですが
いかんせん再使用時間の長さとMPコストが凄く悪いので
半分も吸収を期待できない敵に使うよりは
他の事にMPを回した方がいいかもしれません。

それとドレッドスパイクはWSダメージを吸収出来ないのと
一度ダメージを受けてから吸収という判定なので
現HPを越えるダメージを食らった場合は吸収の判定はされず死にます。

とまぁ
赤/忍を劣化させたかのような性能ですが
スタンが効くかどうかがかなり重要。
正直殴り無しでメイン盾を張るには不安です。
赤盾のような立ち回りをする場合は長期戦にはある程度対応できますが
やはり終盤苦しいですね。
ファストキャスト,それに付随するリキャストの短縮差もあるので
この方向性でいくならナ赤があるならばそちらを勧めます。
やるとしたらサブ盾位のつもりでやったほうがいいかなぁ。
でも上にもかいたように
このやり方だと別に暗黒じゃなくていいと思うんだ、、

さて次の記事はもう一つの方向性で。